徹夜明けだというカズシさんに誘われて、お会いしたものの、お食事中に寝落ちしてしまったカズシさん。
瞼を必死にこじ開けて、なんとか、会話を続けようとされていらっしゃいましたが・・・。
結局、彼も限界だったようで、食事を終えると、すぐにお開きとなりました。
その後も、彼からはしばらくメールが届いていましたが、あいかわらずの激務でお休みもとれない様子。
前回のお疲れぶりを考えると、私からも誘うに誘えません。
カズシさんも、前回の失態(?)を気にされていらっしゃるのか、「仕事が落ち着いたら・・・」と仰るばかりで、具体的なお誘いはありません。
そんな状態が続いて、その内にフェードアウトとなってしまいました。
忙しすぎるお相手とはムリだなと思いましたが、その前に、彼とはご縁がなかったのだと思います。
そもそも性格が違い過ぎましたし、食事中に寝てしまったのは、寝不足もあったでしょうが、私との会話がそれほど楽しくなかったのかもしれません。
私とはご縁がありませんでしたが、きっと彼ならば、その内にもっと彼にふさわしい華やかな女性と出会えたのではないでしょうか?
だって、あれほどのエリートイケメン営業マンだったのですから。
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