2人目のお見合い相手、ハヤトさんの記事に対して、コメントをいただきました。


(お断りした)決定的な理由って何ですか❔


確かに、あの記事を読んだだけでは、なぜお断りしたのか、よく分からないですね

ハヤトさんは、年齢も近く、有名企業に勤める会社員で、結婚相手としての条件は良かったと思います。
最初は、話が弾まず、ランチの間もそっけない雰囲気でしたが、その後は徐々に打ち解けて、スムーズに会話をすることができました。

お仕事や日常生活についてのお話をお伺いしても、堅実な雰囲気が伝わってきて、こういう方と結婚したら、安定した生活が送れるのでは、と思われました。

ですが、私は、彼とおつき合いしている自分をどうしてもイメージすることができませんでした。
単純に「もう一度、お会いしたいか?」と考えた時に、お会いしたいと思えなかったのです。

条件が良く、人柄も悪くない。
お相手も「また、お会いしましょう」と仰ってくださっている。

それをお断りするなんて、もったいないお話だとは、重々承知のうえで、それでも、彼と交際し、結婚する、という選択は、私にはありませんでした。


「タイプではなかった。」

身も蓋もない言い方ですが、結局のところ、そういうことだったのかもしれません。

「それならば、2件目のお店になど行かず、お断りすれば良かったのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

過去の記事にも書きましたが、実際、それは、私自身も自問自答したことです。

ですが、お食事を終えたその時点では、私はそのまま帰ることに申し訳なさを感じていたのです。
週末に、貴重な時間を潰して、わざわざお見合い場所まで足を運んでいます。
それは、ハヤトさんも私も同じ。

お相手に多少なりとも期待をし、時間とお金をかけて会いにきて、ただ数十分向かい合い、座って、食事をする。
食べ終わったので、はい、さようならでは、あまりにも寂しいです。

少なくとも、ハヤトさんは、一緒にいるのが苦痛とか、食事を終えたらすぐにでも逃げ帰りたいとか、そういう方ではありませんでした。

タイプというわけではないけれど、せっかくお会いしたのだから、せめてもう少しお話したい。
そう思って、お話してみたけれど、再び、時間をとって、またお会いしたいとまでは思えなかった。

「ハヤトさんのここがNG」というような、決定的な理由があったわけではありません。
ですが、まだ好きになっていないお相手と会い続け、交際するには、かなりのエネルギーを要します。

そのエネルギーを、ハヤトさんのために持つことが私にはできなかった。
それが、答えなのかな、と思います。


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